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2024年12月 移動する人はうまくいく 長倉顕太

移動する人はうまくいく [ 長倉顕太 ] 価格:1,650円(税込、送料無料) (2024/12/31時点) 楽天で購入 キーワードは移動   本書のキーワードは「移動」です。それこそ「定住」はNGと言っています。 それこそ、資本家や国家から搾取されるだけだ。です。 読者層 読者層は、社会人になると思います。特に、「そんな酷くないけど、なんとなくモヤモヤ感」を持っている人にお勧めです。 子供の教育にも書かれています。小さなお子さんをお持ちの方にも、良いと思います。 書かれていることを実践するか否かは横に置いておいて、「こんな考え方もあるんだ」と視野を広めるのに打ってつけです。 読みどころ 読みどころは、やはり「移動」がなぜ必要なのか。この本のテーマになっているところです。 著者は、こう言っています。 □ 「環境→感情→行動」の順で動いている □ 移動力とは環境を切り替える力 □ 支配者は移動せずに定住してくれることで、支配しやすくなる。 □ 定住が不幸のはじまり。 ここまで言い切っています。 結局、人生を楽しく、幸せに生きることは □ 人生を変えると言うのは、キャラクターを変えることでしかない になり、 そのキャラクターを変えるには、今いる場所から、足元をずらすことになります。 なので、成功者の項には、「仕事を辞める」と「引っ越し」をセットにした人間。と言っています。 まずは、環境を変えて視点を変える「行動」をしよう。です 著者 作者の著書は、2冊目です。2年前くらいに読んだのは「時間術」の本です。 その本にも「移動」についての記述がありました。 著者自身の成功体験を、観念的ではなく、さまざまな具体的な観点で本に著しています。 さいごに 私に刺さったキーワードは、 □ 「誰といるか」「どこにいるか」 この辺り、自分で無理してきていたことなのではないか。と思えました。 これからは、少しづつでも「誰と」「どこで」を意識して、人生を進めていこうと思えた本でした。 お勧めです

2024年12月 人は話し方が9割 1分で人を動かし、100%好かれる話し方のコツ 永松茂久

人は話し方が9割 [ 永松茂久 ] 価格:1,650円(税込、送料無料) (2024/12/28時点) 楽天で購入 概要 本書は、人生を幸せに過ごすためが目的です。その中で話すことにフォーカスを当てています。 読者層 読者層は、それこそ、老若男女、どなたでも読書の対象になります。 漢字も、小学生にも読んでもらいたい理由からか、難しい漢字は使用されていないようです。 もう少し、うまく自分の人生を歩きたい。と思われる方なら、どなたでもです。 読みどころ 読みどころは、大変多いです。 しかし、体裁がうまくカテゴリに分けられており、章の終了ごとにポイントがまとめられています。 気になる章から、読まれてもよいと思います。 読み方としては、読者の方々は日々会話を通じて、「話し」をしています。 もちろん、個人として気をつけていることもあろうかと思います。 そんなところを、ご自身でチェックして行くのも、良いと思います。 わたしは、 □ 話し方において一番大切なことは、聞くことである □ 悪口を言う人を絶対に変えようとしてはいけない □ 一緒に考えよう などを、意識していました。 同様のことが書かれていて、間違っていなかったと、確認ができました。 書かれていることを、実行すればうまく行くはずです。 しかし、十人十色です。必ずしもうまくいかない場合もあることは頭の片隅に置いてください。 作者について 私は作者をこの場で、初めて知りました。 ベストセラー作家であるにも関わらずです。 別に、食わず嫌いではなく、似たような書籍を読んでいたので、 単に目に入らなかっただけだと思っています。 ちょっと、残念な時間です。 さいごに ・37 話し方が100%うまくなる究極のスキル教えます □ 「幸せでありますように」と祈りながら話すと、すべてうまく行く と書かれています。 この気持ちで接したことは、会話をしたことはありませんでした。 日常で使用すると、周りと「いい感じ」になれそうです。 今後意識してみたいことです。 今度、「2」が発刊されました。 手にはとっていませんが、気になる本です。 ⭐️ 別ブログに抜書きを書いています。こちらもどうぞ 人は話し方が9割/永松茂久 NetGalleyへ行く

2024年12月 親子で学ぶ どうしたらお金持ちになれるの? 人生という「リアルなゲーム」の攻略法/橘玲

親子で学ぶ どうしたらお金持ちになれるの? 人生という「リアルなゲーム」の攻略法 (単行本) [ 橘 玲 ] 価格:1,760円(税込、送料無料) (2024/12/24時点) 楽天で購入 概要 本書はタイトル通りに「お金持ちになる」ための本です。 しかし、実際の内容は、「博打」的なことを言っているのではなく、 自然の摂理の中から、人生の中で幸せになるための事が書かれているように思います。 読者層 読者層は、タイトル通りに「親」「子」の印象が強いです。 特に「子供から、こんなことを言われたら、こう答えましょう。」 とのやり取りが、各章ごとに書かれています。 とはいっても、若年層、ベテラン層の方々が読まれても、すんなりと読める体裁です。 内容 内容は、ある意味当たり前の事が書かれているように思います。 ただ、「詐欺」にあう方がいるように、人の感情的な部分やちょっとした、自分を特別な人と思ってしまうこと。 そういった勘違いを起こさせないように、原理原則が掛かれています。 「 はじめに 」には、 □ 1+1=2だという未来を考えることができるだけで、経済的不合理なライバルに大きな差をつけられます。 と言っています。 人は、時には1+1=5位に希望を持ってしまう事があります。 そんなことは無いとの戒めの言葉です。 「 ステージ5 時間には値段がある 」では、 □ 金利が低い=時間の値段が安い □ 金利が高い=時間の値段が高い □ 未来の自分を大切にしたほうが、人生はうまくいく。 少しだけ、先を見る目を養いながら、日々を暮らしていくことが、幸福への近道です。 作者 作者は、小説、エッセイなど「社会を見る目」をもって著しているベストセラー作家です。 私もすべてではありませんが、10冊以上読んでいる読者です。 さいごに、 やはり、最後は人との関係に結するようです。 □ 「アイデア(知識)」と「ネットワーク(人脈)」です。 その結果、 □ きみがお金持ちになるには、ウインーウインのゲームをしなければなりません そして、 □ アイデアやネットワークを交換していくと、これまで知らなかったいろんな知識が手に入り、新しい知り合いがどんどん増えていきます といったスパイラルを回していくと、お金持ちに、幸せになると説いています。 子供が読んでもわかるような体裁です。 でも、日々周りにせかさ...

2024年12月 となりの億万長者が17時になったらやっていること/嶋村吉洋

となりの億万長者が17時になったらやっていること 大富豪が教える「一生困らない」お金のしくみ [ 嶋村 吉洋 ] 価格:1,760円(税込、送料無料) (2024/12/21時点) 楽天で購入 読者層は、タイトルに気になった方 。です。 億万長者って言葉気になります。その人は何もせずに億万長者になったわけではありません。 そんな人が、17時以降何しているんだろう。 そう、思った方にぜひ、目を通していただきたいです。 著者は10代で起業した方。 です。 若くして起業しなければならない状況で、様々な失敗、苦労をした上で、億万長者になった方です。 さっそく、 億万長者になるためには何が必要なのでしょうか 。 それは、コミュニティです。仲間と置き換えても良いのでしょうか。 仲間がいるからこそ、ビジネスが成り立つ。 協力、協業、共感といったフレーズが、私の頭に浮かびました。 仮に飲食店で起業する場合には、その仲間たちが固定客になってくれることも、その理由の一つです。 では、 コミュニティを維持・拡大していくためにはどんなことが必要なのでしょうか 。 このようなことが綴られています。 □ 当たり前のことを当たり前にやる □ レスポンスを早くする □ 普段のあいさつや、礼儀作法も、とても大事です。 □ 微差が大差をつくる そして □ 自分が仲間にして欲しいことを、まず自分が行うのです 。 これは、きっと単純なことではなく、仲間を観察し、愛情を注げる人でないと、できないことだと思っています。 やはり筆者は言っています。 □ 「 楽して儲かる手段」なんて、世の中のどこにもない 頭ではわかっていても、どうしても煩悩に操られてしまいます。 □ 地道に努力する しか、ないんですね。 最後に、 仲間を信頼すれば、ビジネスは拡大する と言っています。 そのためには、 □ 書類による契約ではなく、信頼関係でつながる □ 性善説 の考え方になります。 そして、これまでのことをベースに □ 世界は変化し、自分も変わっていく と言って、締めています。 私にとって、 仲間とその環境がとても大事 である。 と改めて思わせていただいた書籍でした。

2024年12月 新書へのとびら 講談社現代新書創刊60周年

  https://www.netgalley.jp/catalog/book/520232 読者層は 、新書が好きな人はもちろん、本付きの方にもぜひ、お読みいただきたいと思います 著者は 、講談社の出版部門です。一人の人が表された本ではありません。 第一部の魚住昭さんが記した、現代新書の歴史 が表されています。 一つの新しいブランドを作るのは、こうやって進めていくんだ。というのが理解できます。 とはいえ、マーケット動向、世の中のトレンド、競合他社動向などを踏まえて、決定に至る過程は、どの業界とも同様な手順を踏んでいるように思えました。 ただ、家電製品とは異なり、黒柳徹子さんも述べているように、 「本の寿命というのは、人間の寿命なんかより、ずっと長いのだ。」 このことは、他と比較して圧倒的な存在感を生んでいます、紙の発明と同じくらいです。 第一部の最後は、以下で締められています。 □ これまで以上に本の存在を知らせる努力をしない限り、どんなに苦労して作ってもその本は世の中に存在しないのと同じなんです。 わたしは電子書籍になった講談社現代新書を見てみたいです。 例えば、虫の話題では、虫の音を聞くことができたり、昭和の街並みの動画が再生できたりです。 著作権が難しいかもしれませんが。 第2部の様々な方からの。本の紹介 も良かったです。 みなさん思い入れが強い本を紹介されています。 私はこの中で13冊の本を読んでみたいと思いました。 最後に、60周年お面でとうございます。 私が最初に読んだと記憶にあるのは、タテ社会の人間関係と知的生活の方法です。 父の書棚から借りて読んでいました。 今から40年以上前でしょうか。 当時高校生の私にとって、全然知らない世界を垣間見た感じでした ⭐️ こちらもどうぞ 新書へのとびら/講談社 学芸第一出版部

2024年12月 うつせみ/紗倉まな

うつせみ [ 紗倉 まな ] 価格:1,760円(税込、送料無料) (2024/12/3時点) 楽天で購入 登場人物  この本は、高校卒業の女性を主人公に、母親、祖母、従兄弟の登場人物で綴られていきます。 読者層 読者層は紗倉まなさんのファンはもちろんでしょうが、ちょっと三世代の女性の日常に興味がある方などです。 物語の展開 祖母の行方不明から物語は始まります。 その祖母は、美容整形を繰り返し、いまなお年金ローンて美を追求している方です。 そして、最後は死へとつながること物語は終了します。 美・綺麗 主人公が祖母と旅行する場面があります。 そこでの会話はやはり「美」に関することです。 □ 見せられるものは見せた方がいい。使える武器は最大限駆使すること □ 綺麗になりたいっていうよりも、みんなと同じになりたいってことなのね 「美」「綺麗」に対しては、年齢は関係ないようです。 祖母の最後を見つめて、登場人物たち会話が始まります。 そこで主人公は、こう思います。 □ 母もばあちゃんも、形は違うのに、違うのに、どこか似ている。醜いものがとても無力であるような気がして、触れてはいけないものだとも思っていた。しかし、最後の姿は、この骨はまるで一緒なのだ 。 主人公は、祖母の死を目の当たりにして、何か悟ったようです。 著者について 著者の紗倉まなさん。 言わずと知れたAV界のスターです でも、ここ数年は「春、死なん」「ごっこ」を上梓しています。業界からきちんと評価されている方です。 AVという色眼鏡で見ると、そのような場面はほとんど出てきません。 やはり、そのようなことを知っている紗倉まなさんだから描けた本であると思います。 ⭐️ こちらもどうぞ 春、死なん

2024年11月 今年も秋の乾通り散策に(1歳の子と一緒に)

 今年も皇居・乾通りの一般公開が始まりました。 期間は11月30日(土)から12月8日(日)までです。 訪問日 今年は初日の土曜日10時に坂下門へ到着 昨年も訪れており、2日目の9時すぎに。 昨年訪問時の記事 2023年11月 皇居乾通り一般公開 北の丸公園も綺麗でした 昨年と今年の違い(個人的に) 昨年は、私一人で行ってきました。 パートナーは「山」へ行っていたので、 個人的な「朝活」みたいな感じで。 今年は4人で パートナーと、育休中の娘、そして1歳の子供 天気も良く、当然ながら車の往来もなく、 安全な皇居。当然ながら、警視庁などの皆さんもたくさんいます。 1歳の子は歩きます。 もう自由です。 一方通行なのに後ろ向きに歩き出します。 5%の勾配も登れません。横に歩き出します。 葉っぱは拾うは、小石はつかむや、 全然進みません。 でも、この日は天気が良く、とても楽しい感じです。 昨年は、どちらかというと、厳かな感じでした。 今年は、公園での散歩のように思えます。 あまりにも進まないので、途中で抱っこに変更。 それでもキャッキャと騒いでいました。 紅葉 そもそもの紅葉については、私はとても素敵に見えました。 青い空、高層ビル、石垣との組合せは中々目に見にすることが できないととが見ることができます。 都会の真ん中ですね。 おわりに やはり、乾通り散策は初日の訪問が良いかと。 初日の状況がニュースになり、2日目からは混み始めます。 今日は、、手荷物検査にも時間がかかることがなく、すんなりいけました。 個人的なことですが、来年は誰と来ることができるのか、楽しみでしかありません。 翌日の新聞記事 2024年12月1日(読売新聞)