読者層は、タイトルに気になった方。です。
億万長者って言葉気になります。その人は何もせずに億万長者になったわけではありません。
そんな人が、17時以降何しているんだろう。
そう、思った方にぜひ、目を通していただきたいです。
著者は10代で起業した方。です。
若くして起業しなければならない状況で、様々な失敗、苦労をした上で、億万長者になった方です。
さっそく、億万長者になるためには何が必要なのでしょうか。
それは、コミュニティです。仲間と置き換えても良いのでしょうか。
仲間がいるからこそ、ビジネスが成り立つ。
協力、協業、共感といったフレーズが、私の頭に浮かびました。
仮に飲食店で起業する場合には、その仲間たちが固定客になってくれることも、その理由の一つです。
では、コミュニティを維持・拡大していくためにはどんなことが必要なのでしょうか。
このようなことが綴られています。
□ 当たり前のことを当たり前にやる
□ レスポンスを早くする
□ 普段のあいさつや、礼儀作法も、とても大事です。
□ 微差が大差をつくる
そして
□ 自分が仲間にして欲しいことを、まず自分が行うのです。
これは、きっと単純なことではなく、仲間を観察し、愛情を注げる人でないと、できないことだと思っています。
やはり筆者は言っています。
□ 「楽して儲かる手段」なんて、世の中のどこにもない
頭ではわかっていても、どうしても煩悩に操られてしまいます。
□ 地道に努力する
しか、ないんですね。
最後に、
仲間を信頼すれば、ビジネスは拡大する
と言っています。
そのためには、
□ 書類による契約ではなく、信頼関係でつながる
□ 性善説
の考え方になります。
そして、これまでのことをベースに
□ 世界は変化し、自分も変わっていく
と言って、締めています。
私にとって、仲間とその環境がとても大事である。
と改めて思わせていただいた書籍でした。
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