■ 読者層 ・最近なんとなく閉塞感をもって生きている ・忖度するのに疲れている ・周りに合わせて人と付き合うのがつらい こういったことを時々感じられる方に、一読いただければと思います。 ■ 自考とは何だろう 作者は、自考を進めることの影響として、以下を挙げています。 まず、自考とは □ 「自考」は責任回避や現実逃避ではありません。 □ 自分の思考を180度変えましょう 自考のメリットは □ 自分を責めるのではなく、自分を守り抜くのです □ 自分を守ることができれば、他の大勢の人を守ることができます そう、自分を守ることそして、その先には周りを守ることもできるのです。 ■ 自考していない日本 作者は今の日本人気質を、 会社が、国が、自分たちのことを守ってくれる。 結局、良くも悪くも他責になっていると憂いています。 そして、 □ 国民のレベル以上の政府や政治は生まれない とも、言い切っています。 ■ それでは、私たちはどのように行動すれば良いのか。 □ 正論をぶつけるやり方 □ 自分に合った仕事をやる。 □ あきらめない。こだわる。 そして、迷ったときには、 □ 迷ったら自分の良心に立ち返る 誰もための仕事か とはいえ、それを実現するためには、 □ 自分との葛藤 が発生します。 でも、そこは以下の言葉で筆者は締めています。 □ 自分を信じて、突き進めばいい。遠慮なく、自由で、新しく、大きな「絵」を描くべきです。 ■ 筆者について 筆者は長く記者を務めてきた方です。 コメンテーターも務めています。 海外在住も含めて、気づき、育み、考えて この日本を見たときに、ではどうするべきかを著したのがこの書籍だと思います。 自分らしさを取り戻す 新たに見つける そういった方に、読んで頂きたい本です。 自考 岡田豊
日々の生活の中で行っていること やってみたいこと など書いています。 中心はビジネス書などの感想です。 IT業界に長く在籍しています。 20年以上 その中で気づいたことを書いています。 ほかには、、 年齢と共に「通院」関係、「ランチ」メモなどを。 特化はせずに、日々の暮らしで気になり、誰かに有効になるようなコンテンツを目指しています。 @yominamino