漫画 きみのお金は誰のため ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」 [ 田内学 ] 価格:1,650円(税込、送料無料) (2025/7/6時点) 楽天で購入 ■ 本の内容 個人の所得を上げるための手段は、書かれていません。 お金の存在とは何か? どのようにお金を回していくのか? 世の中に、どのように役立っているのか? です。 ■ 読者層 表紙を見ると、子供向けと思われます。主人公も少年です。 けれども、大人が読んでも多くの気づきがありますし、 その気づきを自分の言葉で言語化し、子供に伝えることも できるとおもます。 つまり、どの世代の方でも気づきを得られる本です。 ■ お金の正体は以下のようにまとめています □ お金の正体 1)お金自体には価値がない 2)お金で解決できる問題はない 3)みんなでお金を貯めても意味がない ぱっと見では、何を言っているのであろう。 と思うと思います。私もそうでした。 世の中の9割はお金で解決できると思っていたからです。 私の思いには、前提条件が欠けていました □ 支払ったお金の向こうで多くの人が働いている □ お金を払うというのは自分で解決できない問題を、他人にパスしているだけなんや □ お金が偉そうにできるのは、働いてくれる人から選ばれる時だけや つまり、誰かが対応してくれているからこそ、その対応・役割を担ってくれる人がいて、 その対価として、お金が登場するんですね。 ■ 生産力が重要と謳っています □ 「生産力」は重要や モノづくりがあって国が潤うとも、他人の課題解決手段を生産するとも捉えられます。 これが国の力、幸せにも繋がっていく要因になります。 ■ 著者の田内学さん 東大を卒業を、ゴールドマン・サックス証券に入社された方です この本の登場人物の一人に投資銀行在籍の方だ出てきます。 実務の経験は、この本にはあまり出てきませんが、このバックボーンがあるために 本全体がぶれていないように思えました。 ■ 外国(外の世界) 国のお金が貯まるというのは、 貿易黒字 になること。それは □ お金が貯まるということは、「 外国のためにしっかりと働いている 」ということや。 国内でお金を回していても、国内目線で見れば、単にお金を枠の中で貸し帰り(回す)しているだけ。 外(外国)との商流(貿易)があってこそ、国が潤うことで...
日々の生活の中で行っていること やってみたいこと など書いています。 中心はビジネス書などの感想です。 IT業界に長く在籍しています。 20年以上 その中で気づいたことを書いています。 ほかには、、 年齢と共に「通院」関係、「ランチ」メモなどを。 特化はせずに、日々の暮らしで気になり、誰かに有効になるようなコンテンツを目指しています。 @yominamino