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2025年4月 東京・巣鴨とげぬき地蔵尊と商店街

 2025年4月のお参りの日、前日までは、高尾山へのお参りを計画していましたが、天気予報では、雨の予報です。そのため予定変更で、方角のあう、山手線の巣鴨駅から程近い「刺抜き地蔵」に変更しました。

商店街の中にある

朝10時過ぎ、商店街の入り口に近づきます。雨模様で10時過ぎであるものの、商店街は賑わいがあります。いわゆる浅草のなか店や、川崎大師の参道などの代わりに商店街になっている感じです。元々は山道であったのかもしれません。

そのためか、神社、仏閣へ行くと厳かな感じが徐々に感じられるのですが、少し趣が違うようです。目の前には「肉のハナマサ」がでんと構えています。庶民的と言えば、その通りです。

その商店街は、多少飲食店が多かったりお土産系を販売しているお店が目立ちます。しかし、そこは商店街。普通のお店やクリニックなども並んでいます。

巣鴨地蔵通り商店街

とげぬき地蔵尊 高岩寺

気づいたのは、道路の高低差が少なく、階段の段数も少ないように気づきました。こんなところも高齢者への思いやりなのでしょうか。

写真を撮り忘れましたが、洗い観音があり、タオルなどで洗ってあげることでその部分の痛みが消える。効用があるようです。


おばあちゃんの原宿

一緒に行ったパートナーは何度もお参りに来ているこの場所ですが、私は初めてです。おばあちゃんの原宿とも呼ばれて久しいです。確かにお婆さんグループも多く見受けられました。ここで気になったのが、「若者の街と何が違うんだろう?」ということです。

最初に思ったのは、「関心が変わらない」ことかなと。若者は、トレンドによって興味、関心が移っていくけれど、年齢を重ねていくと、ある程度一定の枠に収まってくるのではないかと思えました。

だから、お店の商品は商品構成を大きく変えていく必要はないメリットがあるのではないか。世の中60歳になれば「還暦」になり、赤いものを身につける伝統があります。これはトレンドが移り変わっても不変です。ここを押さえているのは大きい既得権です。

年寄りをターゲットにすることも問題点は、高齢者であること。どんどんターゲット顧客が減少することも考えられますが、少子高齢化が進んでいるとはいえ、寿命は伸びている状況を見ると、当分はターゲット顧客は現状通りに推移していくのではないでしょうか。

競合はあるのかな

京都のインバウンドの海外観光客の問題が報道されいます。ここ巣鴨では、インバウンドの方々はほとんど目に止まりませんでした。海外からの範疇にも入らない。いい意味でグローバルではなくローカルなのでしょう。日本中どこにでも神社・仏閣はあります。きっとその一つではないかと思います。それがちょっとマスコミに持ち上げられてしまったのではないかと思います。山手線沿線の都心にあることで、やはり訪れる人は多いのはメリットですね。

ブランド化

高校野球の聖地でもある甲子園。甲子園という名称は独り歩きして「ダンス甲子園」「書道甲子園」など若者が競う代名詞として使われています。
今後、「巣鴨」「刺抜き地蔵」「おばあちゃんの原宿」といったワードがどのような物事の代名詞になっていくのでしょうか。

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