手術は午前中
手術室への入室は10:15の予定です。
当日は、朝食抜き。たぶん、手術中にトイレに行かれても困るんでしょうね。
それでもって、朝、トイレには必ずいくように指示がありました。
便通は悪く無い私。今日も快調です。
上記理由で、9:15以降は水分の補給が禁止に。
まぁ、そうでしょう。
9:00過ぎに、看護師の方が病室に来て、上記のような注意事項を伝えてくれます。
あと、昨日刺した点滴針の確認です。
そこで、手術用の病院が用意したパジャマに着替えました
10:00に看護師より、「手術室からから連絡があり、10:10に病室を出ます」
とのこと。
念の為、トイレに再度いきました。
車椅子に乗り込み。初車椅子です。
車椅子ごと、手術室へ向かいます。
手術後に歩けなくなる可能性がある。からでしょうね。
ここで点滴もセット。
水分補給用で40ml/Hと手書きで書かれていました。
点滴の量からみて、2時間は持つようです。
手術室フロアーへ
エレベーターを使って同じ建物の7階の病室から4階の手術室へ移動します。
一旦待合室へ。
そこで、病棟看護師から手術室の看護師へバトンタッチされます。
ここで、この二日間で何度目だろう。手術する目は左との確認を行いました。
手術室へ
手術室への廊下から見る風景は、うなぎの寝床のような感じ。
聞くと、「突き当たりは全身麻酔の患者用」と教えてくれました。
途中で曲がり、私の手術を行う手術室へ向かいます。
手術室は広いです。
手術台が一つではなく片手くらい用意されて、全て埋まっているようです。
つまり、手術が行われている中にきました。
手術台は、歯医者の椅子に近いものでした。
横を見ると、複数のモニターが設置されています。
主治医の先生もいました。
昨日挨拶に来られた、助手を務める先生もいます。
こんな場ですが、知った顔があると安心します。
手術台に仰向けになり、左手の指には血中濃度を測る器具の装着。
右腕には、血圧を測るためマジックテープで固定されました。
手術中も、感覚的には5分おき?感覚で、自動的に測られていたようです。
収縮作業が自動的にされていました。
手術直前にモニターを見たところ、170を表示していました。
緊張していたんだろうな。
手術直前
先生からの説明。
「麻酔は目薬を点眼して行う。痛くなったら話してほしい」と。
全身麻酔では無いので、会話ができます。
あと、二言三言あったと思いますが、覚えていません。
左目を開いた状態にするので、上瞼、下瞼を上下に引っ張って
テープ留めを行っているようです。
最後に、左目だけあいたシートを顔に被されました。
手術開始
麻酔の目薬を数回点眼します。
「最初は痛さがありますよ、でもだんだん和らぎます」と。
確かに、最初は痛く「痛い」と言ってしまいました。
しかし、2滴目(回目)以降は、和らいできます。
それは、徐々に麻酔が効いてきたからです。
そんな、会話を主治医としていました。
そこで、主治医が周りのスタッフに、手術の説明を行います。
患者のこととか、状況、術式などのようです。
主治医からの「コンディションは良いです」との言葉が聞き取れました。
少なくとも、自分自身でできる準備はしてこれたかな。
と横たわりながら思っていました。
手術開始です。
眩しいです。開始早々にキャップ見たいのを被せられました。
眩しいです。開始早々にキャップ見たいのを被せられました。
黒目は手術の対象部位では無いので、コンタクトレンズみたいなものを
かと、思いました。これで、眩しさは和らぎます。
目の左側から着手
私は、外に外れるので左側の筋肉を弱くする施術です。
ちなみに右側の筋肉は強くすることも行います。
麻酔が効いているから、そんなに痛くはありません。
とはいえ、とても痛い時があるので、その時には、
「先生、痛いです」と伝えると、目薬の麻酔を点眼してくれます。
手術先が、右側(鼻側)の方に移った時には、
「これで、半分終わった。あと半分頑張ろう」と思いましたが、
なかなか、痛い時があり、先生に
「痛いです」
と伝えても、先生から
「今、重要なところを進めています。我慢してください」
との回答。
辛いです。
こんな時は、楽しかった家族のやりとりを思い出しながら、気持ちを変えたり、
心臓の鼓動の音?がスピーカーを通して聞こえてくるので、
それに呼吸を合わせて、気を紛らわせていました。
それでも、痛い時は、手術台の袖の部分に力を加えて、食いしばっていました。
手術終了
終了時のことは覚えていません。(気絶はしていないと思いますが)
手術をした左目には、軟膏を塗った眼帯をしています。
主治医からは、うまくいった旨の言葉が。
とりあえず、終わったことで、ほっとしています。
壁の時計を見ると12:10頃でしょうか。
予定通り、約2時間です。
体感的には、30分くらいに感じました。
部分麻酔ということもあり、周りの会話も聞こえてきましたし、
「どうですか?」みたいに聞かれることもあり、回答しなければなりません。
痛さと、緊張感で時間が短く感じたのかもしれません。
手術終了後
車椅子に乗り、中待ち合いへ移動します。
そこで、病棟看護師とバトンタッチ。病室へ向かいます。
病室では、役割を終えた点滴を外します。
午後は安静の時間になります。
昼食
程なく出てきたカレーライス
ご飯がちょっと多めに感じたけど、
全ていただきました。
昼寝
その後、2回に分けて2時間半ほど昼寝の時間。
昼寝をしましたが、鈍い痛みを感じたので、
ナースコールを行い、処方されている痛み止めを1錠。
主治医も助手の先生も夕方に病室に状況伺い来られました。
手術はうまくいったと、あらためて報告を受けました。
安心です。
翌日退院
9:30頃に主治医の診察があり、眼帯を外し「順調」とのお言葉が。
そして、その場で次回の通院日時を決めて、終了です。
初めての入院と手術が終わりました。
左目は腫れていて右目に比較して、半分くらいしか空いていません。また、手術のため白目は赤くなっています。3日で引くとかではなく、数週間かかるそうです。
帰りは休みだった、パートナーに車で迎えにきてもらいました。
会計は休日であったので後日に。
自宅では、夕方に娘夫婦たちが母の日と退院祝いで来てくれて、
宴を催しました、ありがとう
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