事業計画を作成しないオーナー経営者は経営をしていない。
社員数が50名程度までの企業経営者。それもオーナー経営者は事業計画を作成しないようだ。
作成しないない理由は
1. ゴールが利益を出すことだけだから。
利益がないと、交際費も好きに使えないから、生き甲斐が消えていく。
営業利益が赤字になって、ビビり出し、焦り出す。
社員には、利益追求の話だけをする。
例えば、この事業を横展開して、売上を拡大しよう。などの話はない。
2. 業績について話す必要がない
上場企業であれば、四半期決算の開示、有報の作成、株主総会の開催
などと、さまざまな場で株主に説明・報告する義務が生じます。
しかし、オーナーの場合自分自身が株主であるので、話す義務はありません。
社員に対しても同様です。
よって、人からの意見に、打たれ弱いです。
だから、そんな時は、他責にする説明をする。
3. その話は何年前の話?
長年同じ事業を進めていると、去年も10年前も同じような語り口になる
いわゆる、以前がこうだった。というのが聞いている方では、昨年のことかと思っていたら、10年前のことを話していた。
つまり、時代遅れのまま走っている。
世の中は変化しているのに、それに気づいていないことになる。
4. 社内システムが古いまま
わかりやすい例が、社内システムが古臭いこと。
他社から来ると、もっと便利なものがあるのに。
と思ってしまう感じ。
とりあえず、普通に使えているからと、改善を行わないし、新しいものを身もしない。
5. 同じ穴のムジナ
旧態依然の人は、関わる相手も旧態依然の人たちです。
だから、新たなインフォメーションや気づきを得られません。
変化、進歩しようとしていないのです。
6. 持ち上げられるのが好き
本人は気づいていないかもしません。
立場を、どうにか自分が敬ってもらえそうなとこに
足場を移動していく。
例えば、会社は東京にあるが、採用は地方都市に赴く。
地方の学生は、東京から代表のからがきてくれた。
と、思いがち。行った本人は悪い気がしない。
7. いい人でいたい
人から好かれることを主としています。
社長業なんて、人に嫌なことを、大変なことを指示して、やらせてんなんぼなのに。
それがわかっていない。
8. 銀座好き
中小企業のオーナーは本当に銀座好きです
接待より個人で言ってますね。
ステータスのようです。
この結果社員がいなくなる
尻を叩くだけの社長に嫌気がさして、辞めていく。
特に、マネジメント思考の社員が顕著。
専門職志向の人は、火の粉が当たるくらいだから
残ってくれる人もいる。
こんな会社に入ってしまったら
といっても、普通は比較する企業が少ないので、
偶然、こんな企業に入ってしまったので、
ポジティブに捉えて、社員と社長の意識改革を行なっています。
就活面接を社長とする機会があったら
実情は面接ではわからないものです。
会社が小さければ小さいほど、社長の権限が増大です。
会社説明の資料などで、社員との集合写真があったら
聞いてみてください。
「この写真はいつの写真ですか」
1、2年前であればともかく、それ以降であれば、NGです
そこには、既に退職した社員も写っているかもしれません。
そういった社員の写真を出すのも、社会的な常識が欠けていると判断しましょう。
まとめ
経営をしていない会社社長です
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