2023年春から8月になろうとしている今まで、
半年間、私たちをワクワクさせている、大谷選手の本です。
ベースは、海を渡った2018年の1年間を、カレンダーベースで書かれており、
著者は、日本人ではなく米国の方です。
追加として、直近のWBCについての章もあります。
ポイント1 大谷選手が好かれる理由
以下のインタビューがあります。
□ 親の目線で見てみると、大谷は非常に礼儀正しい人物であることに気づく。
□ 大谷が勝っても負けても謙虚であるという事実だった。
□ 人気の秘密はプレー面だけではない。「とても謙虚で、思いやりがあって、真面目で練習熱心なの」
この謙虚さです。
やろうと思ってできることではありません。
自然体でこのような、所作になってしまうのでしょう。
そして、周りの方々は、そんな大谷選手にすごく好意を抱いています。
ポイント2
その謙虚さはどこから来るのでしょうか
やはり、好きな野球を極めたいからでは、ないでしょうか。
□ 「彼はお金のためにアメリカに来るのではないと示したんだ。野球をやるためだけに来るのさ」
同僚の選手に、このようなことを言われることは、あまりないでしょう。
でも、入団時少し待てば大きな契約金をもらえたのに、それを袖にして、海を渡っています。
それを知っていて、先ほど発言になっているのですね。
ポイント3
二刀流を本人はやりたい希望を持っていましたが、しかし当初はこんなことを話していました、裏を返せせば、自信の裏返しかもしれませんが、この場では素直に発言を取りたいと思います。
□ プロ入り前は、二刀流をやれるなんて想像していませんでした。でも、ファンの応援やコーチたち、栗山英樹監督の指導で実現することができたんです。だからこそ、これを続けていきたいという強い思いが生まれました。自分のためだけでなく、支えてくれる皆さんのためにも。
□ (選手生活は)ファンの方々、球団の方々と作っていくものだと思っています。僕自身はまだまだ完成した選手ではないですし、皆さんの応援で僕を成長させてほしいなと。僕もそれに応えて頑張っていきたいと思います。
やっぱり、素質のある前向きな努力をする人には、応援をしたくなってしまいます。
ポイント4
大谷選手に対してスカウトのオファーを出したチチーム対しての言葉です。
□ 今回だけでなくて、オファーしてくれたすべてのチームに対して、ベストな投球をしたいと思っています。スカウトに乗り出したのが間違いでなかったと思っていただきたいです。
相手球団としては微妙な発言ですが、スカウトを担った方々には、いいお返しですね。相手の立場で物事を考えているた上での言葉ですね。
未だ、WBC2023の余韻が残っています。
大谷選手の今シーズンはすごいの一言です。
でも、思い出してください。彼にもメジャー1年目があったことを。
タイムマシンに乗って、ちょっと過去を見てくる。といった感じで読んでもらうと楽しいと思います。
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