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2022年3月 53歳の新人 NHKアナウンサーだった僕の転職/内多勝康


元NHKアナウンサーの内多勝康さんの退職・転職・そして今の仕事に対して綴られた本です。

読者層は、

え、なんでNHK辞めちゃうの、フリーアナウンサーになるわけでもないし。と驚いた方

転職を考えている方

障害児が気になる方

等になると思います。

私は、なんで辞めちゃうの。が気になり手を取りました。


内多さんは辞めることを考えていなかったようです。

でも、こう言っています。

新しいアナウンサーが入ってきたら、既存のアナウンサーの仕事は減る。

そして、

□ 言ってみれば職業人生の中で「外れている」という時代に差し掛かってきたんだなと、嫌でも気づかされたということです。


年齢を気にしなくてもよかった時代から、自分はそう思わずとも、周りから気づかされてしまうのですね。

現実を見てしまい、

自分は未だできるのに、何で。感じでしょうか。

モチベーション下がります。


転職に対しては、年齢、異業界、求められる役割の違い。かなり初年度は苦しかったようです。

でも、

□ 知らないからこそ思いっきりダッシュできるし、無謀と思えるような決断すら下せる。それが真理だと、いまははっきり言えます。 


ミッション、目的が定まっていれば、知らないことが強み。あとは前に進むのみと言ったところですね。

そもそも、ポジティブに考えられることが素晴らしいです。


仕事については、こう語っています。

□ 誰のために仕事をするか

□ 当面は60歳までに何ができるか考えています

□ 現場を与えてもらえている喜びをかみしめながら、突っ走るだけです

□ 「辞めろ」と言われない限りは続けたい


NHKでの後半、外されているように感じた時とは真反対の言葉が並んでいます。

やはり、

□ 今の職場は、自分の思いを100%だせることも、魅力です。


これなんでしょうね。

人から期待されている。やりたいことができる。

私も改めて意識してみたいことです。


内多さんは、初赴任地での取材がきっかけで、この業界に興味を持ったと書いています。

NHK時代は今の仕事のために、有ったのではないか。とも書いてありました。

最近、人生100年時代ともいわれ、複数仕事をしなければならない時代ともいわれています。

まさに、それを地で行っているように思われます。


私も含めてですが、中高年のサラリーマンの方にも、目を通していただき、

自問自答できる、いいきっかけとなると思う本です。


2022年3月12日

 

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