私は中小ITソフトウェア開発IT企業に勤めています。
営業関係のMLには、日々多くの同業他社からの案件情報や要員情報が送信されてきます。
■同業他社からのメールの状況
いままで、案件情報と要員情報の比率は5:5か案件の方が多かったが、
2:8もしくは1:9で要員情報の方が圧倒的に多くなっています。
■単金の状況
案件の単金もざっくり10万円程度下がっている感じが。
そこに追い付いていない要員情報は、従来のまま高い金額で出てきています。
■予算決定・実行の時期に
ここにコロナの影響が出ているように思われます。
発生した時期も、4月からの予算が決まるもしくは実行される、
タイミングで発生したことも厳しい状況に輪をかけている。
■大手企業では
不要不急の外出自粛体制の中、
大手企業は頑なに守っているようです。
ここも、原因と思います。
古い体質の企業は、顔を見合わせての会議でしか
物事が決められないようです。
挙句の果て、来年度への見送り
という結果が出てしまうことも、
風のうわさで聞いています。
■ 元(一次請け)請け会社では
やはり、仕事が減ってきているようで、
自社社員に仕事を回すことを進めて、
下請け会社には仕事を回す余裕がなくなってきている
様子です。
■利益を確保するために
当社は中小IT企業ですが、
数社の大手顧客があり、安心していたところですが、
思わぬところに落とし穴があり、
今後の利益の確保に苦労しそうなところです。
とりあえず、既存の案件を守り、
わずかな日の光が見えたならば、そこを攻めていく
そんな感じで進めています。
知り合いに連絡
過去一緒に仕事をした仲間や知り合いに連絡。
10年ぐらい会っていなくたって、
「ちょっと、最近どうです?」
みたいな、メールをすると、
思いがけず、きっかけが現れるかもしれません。
友達ではなく、知り合い程度で十分か価値があります。
変なプライドを捨てて、ちょっと連絡を取ってみましょう
私の経験では、相手は、
「良く覚えていてくれました。」
って感じで、悪く思われたことはありませんよ。
■ とうとう20%減額の連絡が
東海地区の大手自動車部品メーカーから
20%減額したい旨の連絡がありました。
この会社、新聞に雇用調整助成金を利用する予定
との記事が出ていたのを先週目にしました。
気になってはいたのですが。
すぐに、他の仕事が見つかるわけでもなく、
受入ざる負えない状況です。
来年まで、年度内はこのままになりそうな
感じです。
だから、
秋に向けて、新しい顧客を開拓しないと。
[2020年5月21日 投稿]
[2020年6月2日 追記]
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