日本国債のころから幸田さんの本を読んでいます。
初期は元ディーラー勤務であったそのご経験が生きており、新たな世界を見せられた思いでした。
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INDEX
1995年
回避(ザ・ヘッジ) 9月1日発刊
2007年
トップの素顔論 9月1日発刊
Hello CEO 9月21日発刊
2009年
舶来屋 7月1日発刊
2011年
財務省の階段 7月26日発刊
ランウエイ 9月発刊
2014年
スケープゴート 10月9日発刊
2015年
ナナフシ 2月27日発刊
2017年
大暴落ガラ 3月8日発刊
2019年
人工知能 2月20日発刊
2020年
天稟 3月28日発刊
2024年
万、已むを得ず 7月24日発刊
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1995年9月1日発刊
2024年10月6日
□ ディーラーの行動は三つだ。売るか、買うか、何もしないか。
□ リスクこそリターンを生む
□ いろいろな市場を総合的に把握して、その相関性に着目し、小さなリスクで大きく儲けるテクニックが必要になってくる
□ この資料からあらわれた数字からは、悲痛な叫びが聞こえるようだわ。
□ 二つの原因。ひとつは、自分のたてた理論は間違っていないけれど、現実のほうになにか歪みがある場合。もうひとつは自分の理論そのものが間違っている場合
□ あなたもこれからは、自分からすすんでいろんな人にお会いなさい。いろんな世界を知りなさい。そうすればあなたの価値観そのものが厚みを増していくわ
2007年9月21日発刊
2008年2月3日
□ IPOはみなさんも既に知っていると思いますが、自社の株式を株式市場に公開して、一般投資家に自由に売買してもらうことです。株式上場の目的は、第一に会社の財務体質の強化です。財務の健全化といっていいかもしれません。上場に成功すれば、自分達の実力次第で、証券市場から億単位の資金が手に入り、今後の経営戦略で思い切った新規事業の立ち上げなどに着手することが可能です。第2に会社の信用を獲得することです。株主に対する責任も求められることになりますが、誰かに頼ることなく社名を知らしめることになり、社員の規律の向上や優秀な人材の確保にもプラスになります。
2007年9月1日発刊
トップの素顔論/幸田真音20090726
□ 基本的に表現は引き算だと僕は思います
□ 自分の良いところを伸ばすことにエネルギーを使いなさい
2009年7月1日発刊
2009年11月29日
□ 運は天から授かるものだけど、縁は自分で作るものなんだよ
□ めげずに頑張り続けていると、どこかで必ず誰かが見ているものなんだ
□ 人間、常に美しいものと接する努力が必要だぞ。そうすると、必ず美しいものがわかる連中と友好関係ができる
□ 誠意を尽くし、敬意を失わず、こちらの思いを真摯に訴え続ければ、いつかは必ず相手に通じるものだ。
□ ずっと願い続けていたら、たいていのことは実現する
2011年7月26日発刊
財務省の階段/幸田真音 20110828□ なにが正義か、なにが国益かも考えず、世論を誘導しているのだ。
□ 流されてはいけない。揺るぎない視座を失ってもいけない。でないととんでもなく足を掬われる。
□ 立場こそが人をつくる
2011年9月発刊
□ 選び取ること、過去を切り捨てられる人間だけが、新しい幸せをつかめるのだ
□ 彼が見ているものは「今日」(ツウデイ)じゃない。
□ 自分で判断して、自分で決めて、結果は自分で享受する
□ 周囲の人たちを信じて、頼りなさい
2014年10月9日発刊
□ 双方に得であることを認識させる。それが交渉事の第一歩であり、鉄則だ
□ 地方都市を忘れたままにしてはなりません。日本は自然災害にあまりに脆弱です
□ 女には、なにがあっても貫きたい女の意地がある。もしも、「硝子の天井」があるのだとしたら、、いつでもいくらでもかかってくるがいい。
2015年2月27日発刊
□ 金を忌み嫌い、極端に退けていた時期もあった。だが、そうしながらも、金に恃むしかしかない人間社会がある。嫌悪しながらも、必要性が身に染みる。金に翻弄されないためには、金の怖さから逃げず対峙することだ。金には懲りたと背を向けるのも間違いだろう。金は汚いと批判しても、金がなければ人を救うこともできないのだから。
2017年3月8日発刊
□ 組織の上に立つ人間にとって、人事というのは強烈なメッセージになる
□ 相場はまさに連想ゲーム
□ 想定外を想定するのが、政府本来の危機管理です
2019年2月20日発刊
□ 本当にAIの世界を付きつめたいなら、コンピュータを駆使したデータ処理技術だけでは限界がある。
□ いわゆるデータサイエンティストとして、数学や統計学にん精通し、各種のビジネス知見も備え、もちろん高潔な倫理観を持って、広く世界とコミュニケーションしていく力や姿勢も不可欠になる。
2020年3月28日発刊
山種証券の創業者の人生を描いた小説です
□ いいか種、とにかく足を使って産地に出向く。それで、自分の目で確かめることだ。
□ そうだ、決めたら迷わない。後ろも振り向かない。執拗に追いかけないことも肝心だ。
□ 人間、長年馴染んできたものは、易々と捨てられない。捨てるべきだということにすら気づかない
2024年7月24日発刊
2024年10月6日
・渋沢栄一の孫、渋沢敬三を描いています。
□ 引き受けた限りは、中途半端は許されない
□ 天を怨みず、人を咎めず、下学して上達す。我を知る者はそれ天か
□ 見ている人は見てくれている
□ 偉くなるのは生徒だ、先生ではない
□ あきらめたら、その時点ですべてが終わる。
□ 陛下がこうおっしゃった。「今のこの時期、自信があってやる人がこの日本にはいますか。おそらく誰も自信なんかないでしょう。だけで、自信がなくてもやらねばならぬのが、いまではありませんか」とね
□ 未来の国民に無責任にツケをまわすことだけはしてはいけない
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