日本国債のころから幸田さんの本を読んでいます。
初期は元ディーラー勤務であったそのご経験が生きておいて新たな世界を見せられた思いでした。
2008年2月3日
□ IPOはみなさんも既に知っていると思いますが、自社の株式を株式市場に公開して、一般投資家に自由に売買してもらうことです。株式上場の目的は、第一に会社の財務体質の強化です。財務の健全化といっていいかもしれません。上場に成功すれば、自分達の実力次第で、証券市場から億単位の資金が手に入り、今後の経営戦略で思い切った新規事業の立ち上げなどに着手することが可能です。第2に会社の信用を獲得することです。株主に対する責任も求められることになりますが、誰かに頼ることなく社名を知らしめることになり、社員の規律の向上や優秀な人材の確保にもプラスになります。
トップの素顔論/幸田真音20090726
□ 基本的に表現は引き算だと僕は思います
□ 自分の良いところを伸ばすことにエネルギーを使いなさい
2009年11月29日
□ 運は天から授かるものだけど、縁は自分で作るものなんだよ
□ めげずに頑張り続けていると、どこかで必ず誰かが見ているものなんだ
□ 人間、常に美しいものと接する努力が必要だぞ。そうすると、必ず美しいものがわかる連中と友好関係ができる
□ 誠意を尽くし、敬意を失わず、こちらの思いを真摯に訴え続ければ、いつかは必ず相手に通じるものだ。
□ ずっと願い続けていたら、たいていのことは実現する
□ なにが正義か、なにが国益かも考えず、世論を誘導しているのだ。
□ 流されてはいけない。揺るぎない視座を失ってもいけない。でないととんでもなく足を掬われる。
□ 立場こそが人をつくる
□ 選び取ること、過去を切り捨てられる人間だけが、新しい幸せをつかめるのだ
□ 彼が見ているものは「今日」(ツウデイ)じゃない。
□ 自分で判断して、自分で決めて、結果は自分で享受する
□ 周囲の人たちを信じて、頼りなさい
□ 双方に得であることを認識させる。それが交渉事の第一歩であり、鉄則だ
□ 地方都市を忘れたままにしてはなりません。日本は自然災害にあまりに脆弱です
□ 女には、なにがあっても貫きたい女の意地がある。もしも、「硝子の天井」があるのだとしたら、、いつでもいくらでもかかってくるがいい。
□ 金を忌み嫌い、極端に退けていた時期もあった。だが、そうしながらも、金に恃むしかしかない人間社会がある。嫌悪しながらも、必要性が身に染みる。金に翻弄されないためには、金の怖さから逃げず対峙することだ。金には懲りたと背を向けるのも間違いだろう。金は汚いと批判しても、金がなければ人を救うこともできないのだから。
□ 組織の上に立つ人間にとって、人事というのは強烈なメッセージになる
□ 相場はまさに連想ゲーム
□ 想定外を想定するのが、政府本来の危機管理です
□ 本当にAIの世界を付きつめたいなら、コンピュータを駆使したデータ処理技術だけでは限界がある。
□ いわゆるデータサイエンティストとして、数学や統計学にん精通し、各種のビジネス知見も備え、もちろん高潔な倫理観を持って、広く世界とコミュ7にケーションしていく力や姿勢も不可欠になる。
山種証券の創業者の人生を描いた小説です
□ いいか種、とにかく足を使って産地に出向く。それで、自分の目で確かめることだ。
□ そうだ、決めたら迷わない。後ろも振り向かない。執拗に追いかけないことも肝心だ。
□ 人間、長年馴染んできたものは、易々と捨てられない。捨てるべきだということにすら気づかない
(2020年5月30日)
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