頭に来てもアホとは戦うな!
中々刺激的なタイトルです。
本の概要
この本で言いたいのは、
自分の考え方を変えることによって、アホを味方にしてしまう。
になります。
相手を変わらせるのではなく、
自分の考え方を変えること。
内容 相手をヨイショする
自分が変われば良いだけなので、
それほど難しいことではありません。
それでは何を変えればよいのか。
相手を「よいしょ」することです。
え、そんなのはイヤだ。
と思うこと、ありますよね。
でも作者は言っています。
人生は1度きり。
そこで自分の夢を実現するためには、
このくらい、どうでもないと。
では、具体的に紹介しましょう。
真に戦うべき相手は、
□ 真に戦うべき相手は、人間関係で「くよくよ悩む自分」「腹を立てる自分」だと思ってほしい。
相手ではありません。自分です。
そうはいっても戦ってしまう人の特長は
□ アホと戦いがちな人物の特長として「正義感が強い」「自信にあふれる」「プライドが高い」「おせっかい」
私は、ほとんどが当てはまります。
ムキになってしまうのです。
アホと戦わないようにするには
□ 戦争にならないため
1)嫌な奴を味方にする
2)したたかに相手を立てる
3)無理して会って話す
相手をとりあえずリスペクトしてみることです。
それが出来なければ「会って話す」ことです
話さないと、モヤモヤ感やマイナス思考が出てきて、
戦いモードになってしまいます。
それでは、アホな相手を味方につけるには
□ 人を動かす大原則
・非難しない
・認める
・相手の欲しがるものを提供する
この3つです。
非難しないと認めるは、
口に出さなければ良いだけなので、
どうにかなりそうです。
いざとなったら「王様の耳はロバの耳」作戦です。
相手が欲しがるものって何だろう?
□ ほしいものを提供
・相手は何をしたいか?
・相手は何が欲しいのか?
・相手は何をしてほしいのか?
このあたりから、考えてみてください。
相手の身になって考えることが必要です。
これらを、相手にもわかるように実践してください。
自ずとあなたの周りを取り巻く環境は、良くなっていきます。
少なくても、邪魔はしなくなるでしょう。
この本の作者は
56歳の元国会議員の方です。
エピソードも議員時代の話題が出てきました。
読者層
この本の主人公は若手社員でした。
つまり、アホな奴は先輩や上司の役割です。
でも、逆もあるわけで、
人間関係にちょっと、お悩みの方 是非一読ください。
(2019年12月8日)
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