私の中では社会派経済小説の範疇に入る
楡周平さんの本です
私が最初に読んだ本が
「介護退職」
と言った本で
最後はハッピーエンドになりますが
やはり内容は暗く厳しい現実を書いた本でした。
さて、本題です
今回の2冊は、両書ともに楡周平さんの書籍になります。
全く別の本ではなく、
2冊目が1冊目の続編となっています。
1冊目が「プラチナタウン」です
主人公は、大手総合商社を退職した方です
理不尽な辞め方をしています。
しかし
ひょんなことから出身地の町長の役職に就きました
そこは、限界集落になりそうな町。
人を増やさなければありません。
そこで彼がとった政策は、老人人口を増やすこと。
それに伴って、介護職の人が増えることを見据えた
政策です。
そこで通常と異なるのは、
町の制作ではなく、
一般企業ににまかせたところ。
出身母体の総合商社でした。
その結果、変なしがらみは発生せず、
企業の倫理観、生産性などで進められることができました。
地元の事業者とずぶずぶな政治家ではできなことですね。
ちなみにタイトルのプラチナタウン。
これは、老人のことをシルバーって呼びますよね。
現場に来た町長の元上司が、
シルバータウン
ゴールドタウン
いや、プラチナタウンだ
って言って命名したんです。
その時の町長の気持ち、
決してきれいな退職をされていないので、
この言葉
とてもうれしかったと思います。
その後を描いたのが、「和僑」です
華僑のもじりになります。
町には賑わいはもどったけれど、
この賑わいも今のスキームでは
長くは続かない。
それは、
老人をあてにして作った街だけど、
その老人自体も
人口が減る状況にある。
そういった中で、どうすればよいか
がテーマになります。
結果、地元特産品を海外で販売しよう
その時に、
日本人のおもてなしも持っていこう。
国内での需要が削減する中、
海外では人口が増えている。
そこでの需要にこたえよう。
になります。
眼を外に向けること。
これは20年以上前にベストセラーになった、
「ザ・ゴール」の考え方そのものですね
ところで、今(2019年)参議院選挙真っただ中です。
国政選挙です。
10年先を見据えて政策を掲げている
与党、野党はあるのかしら。
アメリカから武器しか買えない日本
武器しか売るものが無いアメリカ
そこから離れることはできないのかしら
もっと、日本にはグローバルなことができることがあるのではないのかな
頑張れニッポン!!
楡周平さんの本です
私が最初に読んだ本が
「介護退職」
と言った本で
最後はハッピーエンドになりますが
やはり内容は暗く厳しい現実を書いた本でした。
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さて、本題です
今回の2冊は、両書ともに楡周平さんの書籍になります。
全く別の本ではなく、
2冊目が1冊目の続編となっています。
1冊目が「プラチナタウン」です
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主人公は、大手総合商社を退職した方です
理不尽な辞め方をしています。
しかし
ひょんなことから出身地の町長の役職に就きました
そこは、限界集落になりそうな町。
人を増やさなければありません。
そこで彼がとった政策は、老人人口を増やすこと。
それに伴って、介護職の人が増えることを見据えた
政策です。
そこで通常と異なるのは、
町の制作ではなく、
一般企業ににまかせたところ。
出身母体の総合商社でした。
その結果、変なしがらみは発生せず、
企業の倫理観、生産性などで進められることができました。
地元の事業者とずぶずぶな政治家ではできなことですね。
ちなみにタイトルのプラチナタウン。
これは、老人のことをシルバーって呼びますよね。
現場に来た町長の元上司が、
シルバータウン
ゴールドタウン
いや、プラチナタウンだ
って言って命名したんです。
その時の町長の気持ち、
決してきれいな退職をされていないので、
この言葉
とてもうれしかったと思います。
その後を描いたのが、「和僑」です
華僑のもじりになります。
町には賑わいはもどったけれど、
この賑わいも今のスキームでは
長くは続かない。
それは、
老人をあてにして作った街だけど、
その老人自体も
人口が減る状況にある。
そういった中で、どうすればよいか
がテーマになります。
結果、地元特産品を海外で販売しよう
その時に、
日本人のおもてなしも持っていこう。
国内での需要が削減する中、
海外では人口が増えている。
そこでの需要にこたえよう。
になります。
眼を外に向けること。
これは20年以上前にベストセラーになった、
「ザ・ゴール」の考え方そのものですね
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ところで、今(2019年)参議院選挙真っただ中です。
国政選挙です。
10年先を見据えて政策を掲げている
与党、野党はあるのかしら。
アメリカから武器しか買えない日本
武器しか売るものが無いアメリカ
そこから離れることはできないのかしら
もっと、日本にはグローバルなことができることがあるのではないのかな
頑張れニッポン!!
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