ケーキ屋さんの余計な事は何だろう。
どういうことを行ったら、成功をしたんだろう。
そんなことを思いながら読み進めました
考え方として
・選択と集中
・需要と供給
という言葉が思い浮かびました。
さらに
自分の思いとは、あるべき姿とは何だろう
それを実現させるために
様々な試行錯誤を続けてきたように思えます。
それでは本題の「余計なこと」とは
□ 見栄や気遣い
そうなんです。
他との比較しりことや
八方美人になってしまう、気遣いは不要なことに気づかれました
どうしても、何かをすると、「トレードオフ」って発生しますよね。
そして商品そのものに対しても
□ プロダクトの徹底的な絞り込みは、俗人的な作業を標準化した作業へとシフトさせる効果があるのです。
と言い切っています。
いわゆる「生産性」ですね。
自分の考え方で進めた結果
□ 価格を上げたら客筋が良くなった、
そして
□ 人の声に従うことで、なんとなく担保を得たような気がするだけ。それは本当の担保ではありません。
と、気づかれたようです。
さて次は、ポイントです
□ 商品は最大の広報
□ 大事なのは継続です
□ 続けていくとアンテナの感度があがります。
広報かつどうっていうと宣伝を思い浮かべますが、
商品自体も広報だったのですね
クチコミが、その一つに当たるのでしょうか。
次は心の持ち方です
□ 「ありがとう」の反対は「当たり前」
□ 人にこんなふうに見られたい、世間にこう思われたいという見栄は、プラスに働くこともありますが、往々にして足を引張りがちです。
結局自分の心やあるべき姿に従わないといけないのでね。
ここはちょっと難しい
やっぱり、姑息な手を使っても、評価されたいですからね。
最後はブランドについてです
□ これをされたら嫌だということに対処しておく
□ 本当に現在の価値のままでいいのでしょうか
それだけの商品数が必要でしょうか
現在のお客様を維持することだけがすべてでしょうか
会社や店の中に余計な機能や事業はないでしょうか
ちょっと耳が痛いです
自分は会社の中で余計なものではないか、
考えてしまいました。
この本には、シェフが経験したことが
詰まっています。
自分や会社のことを振り返り
ちょっと落ち込んでいるときに
読まれると、ちょっとした気づきが生まれるのでは
ないでしょうか。
そういった本です。
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https://plaza.rakuten.co.jp/ayama/diary/201905160000/
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