実家
場所は東京都。
そこにゴールデンウイーク前から
いわゆる「オレオレ詐欺」からの電話がありました。
ニュースでも流れている
省庁からの電話。
統計局を語っていました。
だからなのか、
休暇中は電話は来ず、
休暇明けに再度電話がかかってくる。
といった状況です。
数日たちましたが、現在は小康状態。
電話はかかってきていません。
警察署に赴いて相談したところ、
何かあったら、すぐに110番に電話を下さい。
とのこと。
ここでの指示されたのが、
1 自分で電話で名前を名乗らない
2 留守番電話にしておくこと
3 すぐに何か手を施さない
3番目のことは、何かこちら側で、1,2以外の手を施すと、
逆に、相手から目をつけられて、
こいつはカネを持っているらしい
諦めずに金を奪い取ろう。
と思われるようなのです。
だから、いきなり、電話番号などを変えないようにしようと。
変えても、きっとどこからかは、漏れてしまい、
また、かかってきたときの、精神的な負担がきつくなります。
今回の件を踏まえて、
我が家でも実践していること等をいかに記します。
前提は、NTTの固定電話になります。
0.自分から名乗らない
つい出てしまった電話には、自分から名乗らないことです。
1.ナンバー・ディスプレーに加入
ナンバーズディスプレーは、相手の番号を電話機に表示させる機能です。
ガラケーやスマホでは当たり前の機能です。
固定電話でも同様のことができます。
ただし、表示される機能が固定電話についていればデス。
実家の電話機兼FAXには、古くこの機能はついていませんでした。
電話機の電話帳に登録されている電話番号は、
電話番号ではなく、名前で表示されます。
これで、少なくとも知っている人か否かの判断ができます。
でも、「公衆電話」や「非通知」の場合、その表示で電話がかかってしまいます。
2.ナンバー・リクエスト
ナンバー・ディスプレーと組み合わせで利用すると良いオプションです。
機能は、例えば「非通知」出かけてきた電話をブロックすることができます。
非通知でかけてきた電話に対して、「電話番号を通知してかけなおすよう」自動でメッセージを流してくれるオプションサービスです。
これで、少なくとも1との組み合わせで、どの番号からかかってきたかを把握することができます。
スマホにも機能がありますが、後から着信履歴で番号を確認することができます。
3.着信拒否機能の電話機
電話機の機能に着信拒否機能があります。
先日、量販店で見たら、固定電話を販売しているメーカーは、パナソニック、シャープ、パイオニアでした。今はこれだけしかないんですね。
それはそれとして、各社では、
「迷惑電話自動判別機能」、「迷惑ブロックサービス」などを提供しています。
これは、警察や自治体から提供される迷惑電話番号や、利用者の拒否登録情報をDB化して着信拒否を行うものです。
どのような仕組みで実現されているのかは、まだ把握できていません。
これも、ナンバー・ディスプレーがあってこそのサービスになります。
4.電話番号を変える
NTTに相談をしてきました。今回の場合は番号を変えることが認められるとのこと。
ただ、どこで漏れるかわからないので、先にも書いたように再度漏れて、電話がかかってくることを思うと、まだ変更はしていません。
費 用 (税別)
ナンバー・ディスプレー
月額費用:400円
工事費:2000円
ナンバー・リクエスト
月額費用:200円
工事費:2000円
電話番号変更
工事費:2500円
電話付きFAX
20,000円位
自治体から留守録の貸与
自治体によっては電話機に接続する「留守録」を配布しているそうです。
東京だと渋谷区などがそうみたいです。
自治体からの貸与品だと、何かプラスアルファの機能が付いていそうな感じです。
050の注意点
050で始まるIP電話は、緊急電話の110や119にそのままではつながりません。
手段はあるのですが、通常通りに利用できない事は事実なので、この選択肢はやめました。
NTTドコモ
利用している携帯会社がドコモであったので、聞きに行きました
ここでも、このような場合の対処も行っているようです。
電話機の変更も含めて20,000円程度の用です
携帯電話会社に相談しに行くのも、比較できて良いかもしれませんね。
トータルコストも安価になるかもしれません。
最後に
未だであったら、ナンバー・リクエスト、ナンバー・ディスプレーと
それを利用できる電話機
ここまでが必須になると思います。
スマホを持っていたならば、大切な人のみにスマホの電話番号を教える。
それが、広く行き渡っているのであれば、
頑張って覚えて、LINEやskipeを
そのほかの番号として押さえておく。
と私は実家で進めてています。
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