勝馬和代さん原案の経済小説です。
普通にビジネス小説として楽しめます。
部隊はPHSサービスを提供する企業です。
小説は、ここを買った投資会社が、
次の売却先に売るために、
企業価値を上げていく、
そして、実際に売却先を探しだす。
事がメインストーリーになっています。
このようなことに、興味はあるが、よく知らない。
といった方に、読んで頂くとよいと思います。
また、PHSサービスを利用していたかた、
携帯電話業界にいたかた
なども楽しく(苦しく?)読めるのではと。
この本で、こんなことも学べます。
□事前アイディアの評価基準ですが、
規模間、投資規模、実現可能性、競合優位性の4軸で
□ マーケティングのミックスの4P
・主ターゲット
・プラン概要
・料金
・販売チャネル
・販促方法
□ 可変要素が落ちれば落ちるほど工数が減る。可能性がないオプションはどんどんつぶしておきたい。
結果的に失敗しても、その時の「情熱」、培った「技術」「仲間」は
次のステージで、改めて評価される
そんな前向きな、読後の感想もありました。
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