来場者がいない
雨模様の平日昼過ぎに訪問。
銀座線 外苑前駅から約5分ほどの距離
約1時間半の滞在時間で来場者に会ったのは、
・修学旅行か中学生3名のグループ
・男性2名
だけでした。
スタッフは警備員を含めて5名
なぜ、来場者が少ないのかな
歴史中心の展示
古代オリンピックから近代オリンピックに至る、オリンピックの歴史を展示説明しています。
一部にはビデオやCGも活用して、わかりやすくなっています。
しかしながら、未来のオリンピックに対しては何もありません。
例えば、来年2月に冬季オリンピックが開催されます。
その候補者に対する現状を映し出すことはされていません。
もっと、今後のオリンピックに対する「選手」や「競技」に対してフォーカスされたコーナーがあっても良いのではと。
「推し活」はアイドルだけではなくて、選手に対してもあります。
今、開催されているバレーボールなど「推し活」をされている多いです。
偶然、
この日は乃木坂46が神宮球場でツアーを行う日でした。グッズ売り場は、神宮球場のみならず、隣の秩父宮競技場でも、門を開けて販売していました。
もっと「推し活」の人たちの意を汲み取れれば。
当日の12:30の状況です
開始5時間以上前から徐々に人が集まってきています
早く来ないとグッズを買えなくなってしまうから
オリンピック以外ともコラボは
会場の目と鼻の先にある国立競技場では10日後世界陸上が始まります。
SNSなどを通じて放送の告知やスケジュールなどアピールしています。
しかし、この展示場には何もありませんでした。
もちろん、オリンピックと世界陸上は主催者が異なります。
でも、そこに出る選手は、同じで重なり合います。
小さなコーナーを設けるなどコラボレーションできれば、双方に相乗効果が発揮されるのでは。世界陸上に参加した高校生が、次のオリンピックに登場する。こんなことが想像できます。
団体ごとの縦割り組織で、選手ファーストに考えられていないというか、
このミュージアムに訪れた人の目線では、無いように思えます。
展示会場から目の前に国立競技場が見えます
グッズは公式が少しあるだけど
著作権などの権利関係があるのは承知していますが、せっかくスペースもあるのに少なすぎます。オリジナルで会場で展示されている写真が入ったクリアファイルやメンディングテープなど、来場者が記念に買っていけるグッズがあっても。
先に記載した世界陸上の「公式パンフレット」や「応援グッズ」などが置かれていれば、良いのですが。
一部展示物
歴代オリンピックのポスター
各オリンピックの聖火トーチ
オリンピック時のエピソードのパネルも多くあります
日本オリンピックミュージアム
公式サイト
場所
国立競技場の道路を挟んだ隣り
料金
高校生以上500円
高校生以下無料
「ぐるっとパス」購入者は入場料金無料
おわりに
今回の訪問は、先月訪れた「郷さくら美術館」で見たこの写真からです。
こちらのミュージアムにもありました
東京ドームにある「野球殿堂博物館」
コンテンツはあると思うので、こちらにもこんな感じの展示があればと思いました。
あるんだけど、もっと選手(競技者)を前面に出した展示があっても。
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