任せるコツ [ 山本 渉 ] 価格:1,650円(税込、送料無料) (2024/1/31時点) 楽天で購入 アマゾンへ行く Netgalleyへ行く 【印象】 著者の経験と知識に裏付けされた書籍との印象です。 マネージャー、リーダーなど、管理職への応援本でもあります。 【想定読者】 仕事を任せる役割を担うリーダー等の方々 また、今後このような役割を担うポジションを狙っている方々にマッチすると思います。 【紹介①】 内容は多岐にわたっています。 その中で一貫しているのは、本のタイトルに「コツ」とあるように、ノウハウに溢れています。 【紹介②】 最後は、会社にできる「人」を残すこと。 そのトレーニングが「任せる」ことがとっかかりの様に思えました。 【具体的な紹介①】 第1章 「どう頼むか」にはコツがあるでは、具体的に書かれています。 □ 「切り出し方が9割」出だしが重要です。 □ 「感謝される」「褒められる」「自分しかできない特別感」がポイント □ 「目的の明確化」作業内容を伝えるだけではなく、その意図や意義を伝える □ 依頼を「小出しにする」テクニック □ 依頼をするベストタイミング、それは「褒める」とセットのタイミングです。 このような具体的な「コツ」が、各章に著されています。 【具体的な紹介②】 指示を出す側の考え方、姿勢は以下になります。 □ 真摯さなくて組織無し □ まずは、こちらから「好意」を示せ □ 見返りを求めず与え続ける □ 感謝されなくても、注目されなくても、静かに成果と成長を眺める そしてその立場になるための準備は、 □ 「教える」より大切なのは「教えてもらう」こと □ リーダーは別分野の人脈や知識を身につける □ マネジメントを楽しむこと。そしてその姿をみせること と書かれています。 【著者の紹介】 高校時代引きこもりになり、その後、アメリカに渡り大学でマーケティングを学び、現在も大いに活躍中の方です。 【本書を取り上げた理由】 個人的な理由からです。 仕事で私は任せる方ですが、上司が任せられない人で、 任せるにしても、 ミクロなことまで指示を出しながら任せてしまう仕事のやり方です。 こんな状況があり、本書を手に取りました。 対策はともかく、 なぜこのような仕事のやりざまになるのか、その背景は想像できました。 ☆彡 別ブログに投稿した本書の書...
日々の生活の中で行っていること やってみたいこと など書いています。 中心はビジネス書などの感想です。 IT業界に長く在籍しています。 20年以上 その中で気づいたことを書いています。 ほかには、、 年齢と共に「通院」関係、「ランチ」メモなどを。 特化はせずに、日々の暮らしで気になり、誰かに有効になるようなコンテンツを目指しています。 @yominamino