2023年12月15日の大谷選手の会見を見た。
大谷選手はドジャースの経営者に惚れたのでは無いかと、思った
「野球で勝つ」「WSで優勝する」
そのために、戦略を練り、トレードオフを解決しながら
実行に移していく。
それが、もし
「チームを強くしたい」
その程度のものであれば、
大谷選手はもちろん、チームに貢献できることは、実績から目に見えている。
しかし、大谷選手の望む夢は叶えられないかもしれない。
それでは、本来の目的を逸してしまう。
仮に年俸が高くても。
今回の契約により、多くの収入が手に入る。
それを我慢して、後ろに繰り延べる事をしてまで、
そのお金で、優秀な選手の獲得を依頼する、大谷選手。
この気概を、エンジェルスはわかっていたのかな。
チームの財力という、大きな壁はあるけれども、
その中で、どのようにやりくりをするかの
真剣さ、工夫が足りていなかったのかもしれない。
こういった事も、
大谷選手は肌で感じていたのかも。
だから、出ていった。
今回、まったくもって、球団と大谷選手は相思相愛であることが、
今日、改めて、認識ができた。
また、大谷選手を取り巻く周りの人たちとも、
意思疎通がきちんとできていたんだろう。と思う。
そう、
今日気が付いたこと。
大谷選手の通訳は、一平さんでなければならないという事。
今まで、気にしていなかったけれども、同時通訳の人はいけていなかった。
自分自身を振り返って
例えば、所属企業の社長は、ドジャースのような優秀ではない。
と思ってはいないだろうか。
そう思った時に、自分の考えを伝えているだろうか。
大谷選手の会見を聞く限り、各球団には伝えていたように見える。
伝える事によって、意思表示して、
解決されることも、できない事もあるし、
単に観点が異なっていたこともありそうだ。
意思表示することは、勇気が必要。
その場で、または後から、何かを言われてしまうこともある。
そして、自分が何者なのか、相手に知らせてしまう事にもなる。
中々自信もないと、実行できないかもしれない。
一所懸命悩んで、迷って、それでもならば、意思表示をした方がいい。
改善されれば、その通りだし、
そうでなければ、その場を離れるキッカケにもなる。
やっぱり、そうしないと、
自分が何者か、分からなくなってしまうんだよね。
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