SESとはシステム開発の場では、顧客先常駐の案件を指します。
ここにきて顕著な状況になってきました。
キーワードは3つ
年齢、国籍、COBOLです。
ひとつづつ紐解いてみます
■年齢■
コロナ前では、60歳でもOK
との案件が多く存在していました。
この業界は、
35歳でも若手
と言われています。
しかし、
今や、オープン系の言語では、
40歳以下と募集に書かれているのが目に付くようになりました。
良くても50歳以下です。
コロナ禍で、多くのエンドユーザーが自粛をする中、
市場に人が余っている状況に感じます。
また、年齢が高くなるほど、コロナにかかりやすく、
症状も重たくなる傾向が
一般的に認識をされてきたからでしょうか。
そんな状況でエンドユーザーは若手を望むようになっている
感じがします。
■国籍■
少し前までは、需要と供給の場箪笥が崩れており、
人(技術者)で不足の状況が顕在化していました。
しかし、先ほども述べたように、
市場に人は余っている状況があります。
そうなると、
日本語が通じる
日本のアウンが分かる
等といった事で、
日本人の採用が多くなってきています。
言い換えると、外国籍の案件がとても少なくなってきています。
中国籍、韓国籍の人はかなり厳しい状況に置かれます。
■COBOL■
開発言語でCOBOLという名前の言語があります。
これは、昔からの汎用機(レガシ)とも呼ばれる。
に使われている言語です。
今では、金融関連でのみ使われることが多くなってきています。
月額の金額は、1人月高いところでは70万円といった値段が
つけられていました。
しかし、今では高くて60万円。安価なところでは40万円という金額を
目にしました。
驚くべき暴落です。
これらは、私が把握している一部です。
東京は今日200人の感染者を発表しました。
まだまだ、自粛の傾向は継続すると思います。
これら3つに当てはまる人は、
仕事が嫌でも、生活を維持するために、
我慢してほしいと思います。
私が勤めている取引先では、
上半期はともかく下半期には
活動を始めないとビジネスに影響が出てくる。
と言っています。
10月まで、皆で頑張りましょう。
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