自動車を愛してやまない、高斎正さんの書籍です
既に30年以上前に発刊された本になります。
自動車レースのカテゴリーや登場するクルマは、今とは異なりますが、
そこに登場する人物は、今も昔も変わりません。
主人公が、ステップアップしていく様子を、
この2冊の本で描いています。
素晴らしい人柄のわき役
レーサー志望の主人公の他に、
レースに関わる様々な脇役が登場してきます。
その中の一人に、自動車メーカーの人がいます。
私は、この人柄が大好きです。
できれば、こんな人になりたい
と思います。
謙虚
この方、とても謙虚な方なのです。
そして、気配りができる方です。
大企業の方なのにおごりが無いというのでしょうか。
この方と仕事をすると、
周りの人みんなが、同じ気持ちで行動をするように
なってくるのです。
良い意味で、伝染ですね。
その結果、
みな、気持ちよく仕事をするようになるのです。
周りを幸せにする
なぜならば、、みなが相手の立場を考えて行動してくれるように
なるからです。
お金の話も出てきます。
ちょっとした金銭的な負担も、
あとからお金に換えられないほどの大きさで帰ってくることを、
この小説の中では示してくれます。
また会いたい
また、会いたいと思われる人と
お仕事をしたいですね。
というか、自分自身が、そうならないと。
とも思っています。
この時期に
いま、新型コロナウイルスで「押し付けられる」感じであったり、
「おやもや感」がある方も多いと思います。
すこし、謙虚になって、許容することで
多少なりとも、心は落ち着くのではないでしょうか。
最後に、
いま、新書で購入できないのが、
とても残念です。
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